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犬の小話 - 愛犬は食べ物の味が解るのか

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こんにちは!カインズ町田多摩境店のしつけ方教室で活動中のドッグトレーナーそえじまです。愛犬はジャックラッセルテリアのモナちゃん(5歳)とレアくん(2歳)です。よろしくお願いします。

ご飯を与えて、バクバクと早食いの犬、モソモソとゆっくり食べる犬、一口を味わいながら食べる犬、途中で食べるのを止めてしまう犬。本当に色々な犬がいますが、実際に美味しいと感じているのか疑問に思いませんか?

今回は「愛犬は食べ物の味が解るのか」についてお話しようと思います。

 

結論から言うと、犬も味覚を感じていると言われていますが、詳細をお話する前に味覚を感じるメカニズムについて解説します。

まず味は、食べ物が口の中で溶けた際に、舌にある味蕾(みらい)という感覚器で感知した情報が神経⇒延髄⇒視床を経由して大脳の味覚野に伝わり解ります。

人の場合、口に入った食べ物の感覚は「甘味」「苦味」「酸味」「塩味」の4種類が基本味で、最近ではアミノ酸である「旨味」も加わりました。

犬の場合、人と比べ舌にある味蕾が5分の1くらいしか無いですが、味覚は感じていると言われています。

 

味覚を感じる時に、同じくらい重要な感覚に嗅覚があります。食べ物を食べる際に鼻をつまんで食べると味が感じにくくなりますので、味覚は嗅覚とセットで重要な感覚器になります。

味覚は舌などの粘膜に直接食べ物が当たる事で感じる事が出来ますが、嗅覚は食べ物の空気中に漂う物質を感知する事で解る器官です。

嗅覚を感知する受容器は鼻の嗅上皮(きゅうじょうひ)にある嗅細胞で、嗅上皮に匂い物質が付くと嗅細胞が興奮し、その電気信号が神経⇒大脳の嗅球(きゅうきゅう)という部分に伝わり匂いを感じる事が出来ます。

 

人は嗅覚が退化し嗅上皮の面積は4平方センチメートル程だといわれていますが、犬は18~150平方センチメートルもあります。

前述した通り、犬は味覚を感じる味蕾は人の5分の1程度で、犬は嗅覚を感じる嗅上皮は人の4~30倍程度なので、食べる際は味覚よりも嗅覚に頼って感じていると思われます。

ちなみに犬は酢酸の匂いは、人の1億倍も感知すると言われてますのでビックリです。

 

甘党の人がいれば、ブラックコーヒーの様な苦い味が好きな人もいますが、犬はどうなんでしょうね

犬の味覚は人よりも弱いですが、嗅覚をフル活用して、もしかしたら愛犬は甘党!?なんて事があるのかもしれませんね。

私達、人には解らない感覚の中で生きている愛犬達の事を思い少しでも共感してあげる事が出来れば、今以上の愛犬の魅力に気付けたら最高かなって思います。

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ワンワン通信 管理人
犬の学校カインズ町田多摩境店にて、土曜日担当トレーナーとしてパートナー犬のモナと一緒に活動しています。 愛犬と一緒に暮らす様になり人生が充実した、という話は良く聞きますが私もその1人です。 現代では集合住宅でも犬が飼える様になり、犬連れでも入れる公共施設が増えてきました。殺処分ゼロ運動、保護犬の譲渡など犬を取り巻く環境が見直されて来ています。 飼い主様の意識も変わりつつあり、犬のしつけを実践される方も多くなっていますが、共働き・子育て・介護と愛犬のしつけまで手が回らない家庭も多いのではないでしょうか。 私達ドッグトレーナーは全ての家庭犬に、しつけが行き届き、愛犬が楽しく暮らせる社会を目指して行きます。 愛犬の「甘噛み、無駄吠え、引っ張り、トイレ」でお悩みの飼い主さん、お気軽にご連絡下さい。

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