こんにちは!カインズ町田多摩境店のしつけ方教室で活動中のドッグトレーナーそえじまです。愛犬はジャックラッセルテリアのモナちゃん(5歳)とレアくん(8月で2歳)です。よろしくお願いします。
世の中には様々はペットがいます。哺乳類では「犬や猫」、珍しいと「ミニ豚、馬、ポニー」がいます。小動物では「うさぎ、モルモット、フェレット、チンチラ」、鳥類では「インコ、オウム、カナリア」等が挙げられるのではないでしょうか。
今回は沢山いるペットの中で「犬だけが持つ魅力」についてお話しようと思います。
最近ではペットとして様々な哺乳類、鳥類、小動物、爬虫類がいて、それぞれに魅力があり癒され、日々の生活に活力を与えてくれる、まさに相棒と言える存在だと思います。ペットではありませんが、日々食べている「お肉、牛乳」等は家畜化された牛や豚、鳥から命を頂いて私達は生きています。そう考えると生き物を飼っている方、飼っていない方も沢山の動物に囲まれて生活が成り立っていると言えるのではないでしょうか。
犬は古代から人間と狩猟をする相棒として飼われ、江戸時代中期からペットとして、猫は古代から主に愛玩やネズミ退治目的に飼われ始めました。江戸時代では犬、猫よりも一般的だったのは「鳥、魚、虫、うさぎ」等の飼育が流行し沢山の飼育本が出版されていたようですが、現代では数を減らし「犬、猫」がペットの大多数を占める様になりました。
昔から人間の近くにいるペット達ですが、特に犬は人間の狩猟の相棒として育てられ、様々な要求に応えて来た事から、高い学習能力と人間との意思疎通において可能性を秘めており、犬は人間の様々な表現を理解しようとしますし、犬自らの事を理解してもらう術を心得ていると思います。
私がソファに座りテレビを見ながらシュークリームを食べていると、先ほどまで床で寝ていたモナ(相棒犬です。)がむくりと起き静かにピタッと身を寄せる様に隣に座り、右腕の上に顎を置きキュウキュウと鳴いて、私に何かを問う様に上目遣いで見つめてきます。
この様な仕草は、人の心を理解していないと出来ないコミュニケーション法だと思います。犬は人間の近くにいるだけではなく、私達と一緒に暮らし家族の一員として深い仲になっている事を当たり前だと思わず、驚くべきことだと感じて頂ければ幸いです。
これまでの犬と人間の関わり方を考えると、愛犬は飼い主様からの指示や要求に応えたいという気持ちを持っています。
犬は元々持っている気質と暮らしてきた環境や経験から大人の犬になっていき、その性格の大半は子犬の頃に形成されるので、今から子犬を迎えようとされる方、子犬を迎えた方は出来るだけ早く愛犬と上手にコミュニケーションを取っていかれるのをオススメしますし、子犬の頃にあまりそういう事を教えて来なかった方は子犬と比べて非常に根気と時間が必要ですが、今からでも愛犬の長所を伸ばしていかれるのが良いと思います。
愛犬を迎え、子犬の頃に元気で健やかに育って欲しいと栄養たっぷりのご飯を与えるのと同様に、犬の心を育むのは飼い主様から愛犬への積極的なコミュニケーションによる刺激で豊かな心が形成されていくと思います。
現代の忙しい日常の中に、1日5分でも構いませんので、愛犬と真正面から向き合う時間を作って頂き、しつけ・トレーニングを通して学習させる事で、これまで以上に愛犬が可愛く輝いて見える様になると思います。
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