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犬の小話 - どうして吠えるの?人と犬の可聴範囲の違いについて

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こんにちは!カインズ町田多摩境店のしつけ方教室で活動中のドッグトレーナーそえじまです。愛犬はジャックラッセルテリアのモナちゃん(5歳)とレアくん(2歳)です。よろしくお願いします。

愛犬が何もない壁や窓の外をジッと眺めていたり、突然吠えたりする事ありませんか?それはもしかすると人には聞こえない音が聞こえているのかもしれません。

今回は「人と犬の物音の聞こえる音の高さ(可聴範囲)の違い」についてお話しようと思います。

 

音は空気の振動(音波)が耳の穴に入り、外耳を通り鼓膜⇒耳小骨⇒内耳を震わせ、その振動が感覚細胞⇒神経⇒脳に伝えられます。

音の空気の振動は、ヘルツ(1ヘルツは1秒間に1回振動すること)という単位で音の高低の可聴範囲を表し、人の可聴範囲は、20~2万ヘルツとなります。

犬は、65~5万ヘルツで、人よりも高い音を聞き取る事が出来ます。犬が5万ヘルツまでの高い音を聴きとれるのは、エサであるウサギやネズミの鳴き声が3万~4万ヘルツと言われており、狩猟をしていた頃の進化の名残だと考えられています。

その他の動物の可聴範囲は以下の通りです。

  • 猫 60~10万ヘルツ
  • 蝙蝠 1千~12万ヘルツ
  • イルカ 150~15万ヘルツ

 

私たちが聞き取れる可聴範囲は、以下の通りになります。日常会話などは、250~4000ヘルツですので、犬達もシッカリ聞き取れる音になりますね。

  • 犬の鳴き声 80~180ヘルツ
  • 日常会話 250~4000ヘルツ
  • バイクの走行音 1800~3500ヘルツ
  • ジェット機の飛ぶ音 7000~13000ヘルツ

 

人は20~2万ヘルツが可聴範囲ですが、それ以上の人には聞こえない高音は超音波となります。愛犬が耳をピクピクさせキョロキョロし遠くの方を眺めている時は人には聞こえない超音波を聞き取ろうとしているのかもしれません。

その超音波が、初めて聞いたり不安を煽る様な場合は、吠えたりする事もあるかと思います。これから夏が終わり涼しくなると窓を開けてお留守番をさせる機会が増えてくるかと思いますが、人には聞こえない音が愛犬にはストレスになるかもしれません。

もし毎日犬が小さなストレスを積み重ねていけば、突然溜まったフラストレーションが爆発し、今まで見せなかった行動(吠え、噛み等)が出てくるかもしれません。

人と同じく犬も息抜きや散歩等でストレスを解消させQOL(生活の質)を高め、住空間を快適にしてストレスが溜まらないようにしてあげる工夫が必要になると思いますので、ご注意下さい。

参考サイト:https://jpn.pioneer/ja/carrozzeria/museum/oto/01_a07.htmlhttps://www.healthyhearing.jp/topics/Topic-article-20

 

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ワンワン通信 管理人
犬の学校カインズ町田多摩境店にて、土曜日担当トレーナーとしてパートナー犬のモナと一緒に活動しています。 愛犬と一緒に暮らす様になり人生が充実した、という話は良く聞きますが私もその1人です。 現代では集合住宅でも犬が飼える様になり、犬連れでも入れる公共施設が増えてきました。殺処分ゼロ運動、保護犬の譲渡など犬を取り巻く環境が見直されて来ています。 飼い主様の意識も変わりつつあり、犬のしつけを実践される方も多くなっていますが、共働き・子育て・介護と愛犬のしつけまで手が回らない家庭も多いのではないでしょうか。 私達ドッグトレーナーは全ての家庭犬に、しつけが行き届き、愛犬が楽しく暮らせる社会を目指して行きます。 愛犬の「甘噛み、無駄吠え、引っ張り、トイレ」でお悩みの飼い主さん、お気軽にご連絡下さい。

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