こんにちは!犬の学校カインズ町田多摩境店、土曜日担当トレーナーの副島(ソエジマ)です。
犬は教えなくても引っ張らずに散歩するもんですよね?
犬は教えなくても引っ張らずに飼い主さんの後ろを歩く・・・それは当たり前ではありません。
犬が高齢だったり引っ込み思案な性格で、結果的に飼い主さんの後ろを歩くことが多くなっているだけかも。
何か興味のある物があれば引っ張ります。
小型犬であれば、引っ張ったって大したことではありませんが、中大型犬になれば飼い主さんの転倒やリードを持つ手も痛く笑ってられませんし、小型犬でも飼い主さんと目を合わせながら散歩が出来ている姿は素敵です。
どうすれば引っ張らなくなるのか
犬が引っ張ったり蛇行して歩く原因は飼い主さんが犬を自由に歩かせているだけです。
逆を言えば引っ張りや蛇行して歩くのを、飼い主さんが必ず止めれば、犬が学び引っ張ったり、蛇行しなくなります。
引っ張りや蛇行の防ぎ方
私の犬の学校(しつけ教室)では、以下のルールがあります。
- チョークチェーン(首が絞まるリード)は犬に負担が大きいので絶対に使わない。
- 絶対にリードで愛犬を引っ張らない。
- おやつ、玩具で愛犬と楽しみながら教える。
- 引っ張る前に防ぐ(予防第一)
歩くスタイルは飼い主さんの左側に犬がいる状態にします。
引っ張りや蛇行の治し方はとても簡単で、引っ張る前に止めるです。
引っ張ってから止めるではありません。
引っ張る前に止める!ですよ。
引っ張ったら以下の要領で止めます。
- 止め方は飼い主さんがしゃがみ、右手を犬の胸の前に、左手を犬の左脇に添えます。
- 動きが完全に止まるまで、その状態を維持し、犬が飼い主さんを気にしたら褒めます。
- 止める時は素早く!離す際はゆっくり、褒めはシッカリです。
引っ張り改善練習のコツ
練習始めは、5m程の距離の中で5回以上は「止めて褒める」を行ってください。
さすがに1時間のお散歩で、これをやろうとすると散歩が嫌いになります(゜-゜)
メリハリを付けて「今日は次の電柱までは引っ張らせない」と細かく目標設定を設け練習してください。
1日3分を毎日続けることが一番大事です。
あとの時間は愛犬の自由な時間にしてあげてOKです(^o^)/
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↑パートナー犬のモナちゃんです。