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犬の小話 - 大雨等で愛犬と避難する前に備えておきたい事

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こんにちは!カインズ町田多摩境店のしつけ方教室で活動中のドッグトレーナーそえじまです。愛犬はジャックラッセルテリアのモナちゃん(5歳)とレアくん(8月で2歳)です。よろしくお願いします。

今回は「大雨等で愛犬と避難する前に備えておきたい事」についてお話します!

 

最近頻繁に大雨が降り、いざ避難しなくてはいけない場面になったらと考えると、私自身非常に不安になります。

出来れば、自宅で災害が過ぎ去るのを待ちたいですが、自身の身、家族の身、愛犬の身の事を考えると避難という選択をしないといけない場面があると思います。

 

もし愛犬と一緒に避難所に行かないといけない場合、クレートやケージに入れてあげるのがオススメです。(大型犬の場合、折りたたみ式のタイプがオススメです。)

クレートの場合、柔らかいソフトタイプと固いハードタイプがありますが、逸走防止の為、出来るだけハードタイプをオススメしています。

 

クレートに入れる理由は、避難所でフリーの状態だと、周りの目の事もありますが、それよりも初めて行く避難所で愛犬は非常に不安に感じると思いますので、出来るだけ愛犬にストレスの掛かりにくい場所としてクレートを用意してあげたいと思ってます。

なので、普段から自宅でもクレートやケージを使って、その中は安心出来る場所であると愛犬に理解させる為「ハウス」を教えてあげましょう。

 

ハウストレーニングを始める前に、まずは愛犬に「アイコンタクト」と「オスワリ」を教えてあげましょう。それが出来たらハウストレーニングを開始します。

オスワリの参考動画:https://www.instagram.com/p/B_t_qW-DMvw/?utm_source=ig_web_copy_link

 

最初は、クレートの扉が取れるなら取っちゃいましょう。クレートの前に愛犬を座らせ、オヤツをしっかり見せ、中に1つオヤツを投げ入れます。愛犬がクレートの中に入らない時はオヤツを入り口付近において頭だけ入れる所から始めましょう。入らないからと言って押し込むと次回から、より一層入らなくなりますし、酷くなると「入りたくない!」と噛んだりしますので押し込む教え方は全くオススメしません。

最初、愛犬がクレートの中に入ってもオヤツを食べて、そそくさと出てくると思いますが、中に入れた事をシッカリ褒めてあげて下さい。毎日コツコツ練習していると、次第にクレートの中が好きになってきて入っている時間が1秒⇒5秒⇒30秒⇒1分と長くなってきたら次の段階へいきましょう。

 

愛犬をクレートの中に入れる際に「ハウス」、出す時は「ヨシ、オイデ」と声をかけて、飼い主様の指示で出入り出来る様に教えて行きましょう。仕上げに、クレートに扉を戻し、「ハウス」をしたらクレートの扉を閉め、短い時間(最初は2~3秒)閉めたり開けたりして扉にも慣れさせて行きましょう。

 

大切なのは愛犬がクレートの中でリラックスして待てる様になる事です。愛犬が安心してリラックス出来ているな、と感じるまで根気強く続けていきます。そうすると愛犬は自らクレートの中に入り静かに寝ていられるようになります。1回の練習は短時間(5~15分くらい)を目安に毎日コツコツ練習がオススメです。

 

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