こんにちは!犬の学校カインズ町田多摩境店、土曜日担当トレーナーの副島です。
4月22日暑かったですね。
私はカインズ鶴ヶ島店で行われた関東ドッグダンス競技会に運営スタッフ&選手として踊ってました。
こんな感じです(^_-)-☆
早速、本題に入ります!!
どうして吠えるの??
ワン!ワン!
ウゥー・・・
ギャンギャン!
キャンキャン
ガウガウ
キューンキューン
こんな感じで犬は「感情表現」「コミュニケーション」を取る為に吠えたり唸ったり、牧羊犬の様に元々吠えやすいと言われている犬種がいたりと、吠える理由を考えていくと、犬の吠えはとても奥深い物です。何にしても過度の吠えは犬の体に負担が掛かりストレスの原因にもなりますので吠え続けさせたくはありません。
吠える犬の気持ちを考える
吠えはコミュニケーションですので、犬の喜怒哀楽を表現してます。例えば、お散歩中に知らない犬と出会った時に尻尾をピンと立ててギャンギャンと吠えれば「こっちに来るな」と怒ってます。またドッグランに遊びに行ってボールを出して投げると尻尾を左右にフリフリしながらキャンキャンと吠えれば「楽しい!もっと投げて」とは喜んでいます。
この様に、時と場所・犬の仕草・声の種類を考慮すると様々な理由で吠えていると考えられます。
愛犬が喜んでいれば良い吠え、では悪い吠えとは?
前述した様に愛犬が楽しいと感じ吠えていれば、まあ・・・限度はありますが良い吠えと言えます。「吠えろ」というコマンドで意図的に吠えさえる芸もあります。
では悪い吠えとは、いわゆる無駄吠えと言われている行動です。
- 飼い主に遊びやオヤツを要求して吠える
- 未知の物を見て怖くて吠える
- 自宅では大人しいが外では人や犬、車や自転車に吠える
- 自宅で窓越しに見える動く物に吠える
この様な行動も6カ月未満の子犬でであれば「マテ」や「ダメ」と言えば吠え止む可能性が高いですが、8カ月~1歳を過ぎて来ると愛犬の無駄吠えを止めるのは非常に困難です。
無駄吠えは「マテ」や「ダメ」と言えば吠え止む、そんな簡単な問題ではないんですね。
どうやって無駄吠えを予防するのか
私達のしつけ教室では問題行動の防止は「予防」と「対処」に分けて考え、「対処」は無駄吠えが起きてから止めるのに対し、「予防」は無駄吠えが起きる前に止める事を言い、出来るだけ「予防」する様に努めます。
犬は興奮=吠え、噛み、飛びつき等の問題行動が出やすくなりますので興奮させない様にします。愛犬がどんな時・場所・シチュエーションで興奮しやすいのかを飼い主さんが良く理解する事が重要です。
ただし100%「予防」することは難しいですので、どうしても吠えてしまったら「対処」して止めましょう。ここで吠えを止められるかどうかは、日頃から如何に正しくコミュニケーションが取れているかがカギになります。
その為には日頃から「アイコンタクト」を中心に「オスワリ、フセ、マテ」をシッカリ教えていく事で興奮を防ぎ吠えを予防出来、吠えてしまっても早い段階で吠え止ませる事が出来ますよ。
それでは、また(^^)/
この記事の実践は:モナちゃんパパのしつけ教室:で出来ます。