こんにちは!犬の学校カインズ町田多摩境店、土曜日担当トレーナーの副島(ソエジマ)です。
犬の学校で授業するときは、8割方、褒めて躾ける授業をします。その方が人も犬も楽しいですからね。でも褒めるだけでは躾にならない場面も当然ありますので、残りの2割は犬の事を叱る場面があります。
勘違いしてはイケナイのは、叱る事は、叩いたりすることではありません!!じゃあどうやって叱るのか? 叱り方を紹介します。
優しい叱り方
私がお伝えしたい優しい叱り方とは、犬を叱責するのではなく、やってはイケナイ事を、飼い主が犬に伝える方法の事です。
例えば、以下の5つがそうです。これだけでも、犬には気持ちは伝わるのです。
ただし、曖昧ではダメですよ。解りやすくハッキリと伝え、優しく叱った後にはフォローする事も必要です。↓でご紹介します。
- 低い声でダメ、と声を掛ける
- 手で視界を塞ぐ
- 犬が行きたい方向を手で方向転換し行かせない
- 無視する
- 後ろを向く
やってはイケナイ叱り方
やってはいけない叱り方とは、いわゆる体罰です。体罰は犬にトラウマを植え付けるだけで何も意味がありませんので絶対にしないで下さいね。犬にとって、飼い主がトラウマの原因だった場合、信頼関係を作る事は困難になります。
優しく叱った後のフォロー
犬を優しく叱った後、改善したらシッカリ褒めてあげましょう。
また、犬が吠えたり噛む=叱る、ではなく「なぜ愛犬は吠えたり噛んだりするのか?」を考える事で、根本原因が解ってきます。根本原因が解らない中で叱り続ければ、優しくても信頼関係は作れません。
最後に
私は犬と接するとき、この子には叱るべきなのか、褒めるべきなのか、何もしなくても良いのかを考えます。
考え試してみた結果、上手く行かなければスグに他の方法を試さなくてはいけないからです。
これは何も特別な事はありませんので、ご家庭でも実践してみて下さい。行ってみたけど解らない、そんな飼い主様はいつでもご連絡お待ちしております。
それではまた(^^)/
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