こんにちは!犬の学校カインズ町田多摩境店、土曜日担当トレーナーの副島(ソエジマ)です。
ご家庭に子犬を迎える前、迎えてから、どうやってこの犬と関係性を築いて行けばよいのか・・・そう悩む方が多いです。ってい言うか悩みましょう!大いに悩んで下さい。
そんなお悩みの方に、テゥーリッド・ルーガス著書の「カーミングシグナル」から、リーダーシップと親子関係について紹介させて頂きます。
長年人間が犬のリーダーにならなければ問題行動が起きると言われてきたが、それは誤りである。
人との適切な関係性を表す言葉は「親子」である。
オオカミの群れは雌雄のオオカミとその子供からなり、子供たちは親を尊敬し愛情と安心の中で生きている。
子犬を新しい家に迎え飼い主がしつけを行うが、罰は子犬を怖がらせ、そういった扱いを受けるとは思っていない。
子犬は恐怖でいっぱいになり、怖くて唸る、怖くて唸ったのに叱られる、これが問題行動の始まりです。
子犬はあなたの事を信頼しきって、あなたの元にやってきています。母犬と同じ愛情とケアを期待しています。
子犬も新しいルールを学ばなければいけませんが、恐怖を感じながら学ぶべきではありません。
母犬は上手に子犬と接し、私達は彼らから学ぶべき所が沢山あります。
引用元『理論と犬のストレスを軽減するための実践的応用 カーミングシグナル(著者 デゥーリッド・ルーガス、翻訳 石綿美香)』42ページより抜粋
愛犬を迎える理由は様々ですが、私はどんな理由でも構わないと考えています。きっと、その犬と縁があったのでしょうから、とても素敵な事だと思います。
迎える側の人の苦労はありますが、迎えられる犬も、不安と期待でいっぱいです。
ほとんどの方が迎えた愛犬を幸せにする為に一生懸命です。
今日は5月13日「愛犬の日」です。犬と人のより良い共生のための活動を行うJKC(ジャパンケネルクラブ)発足の日ですね。
年に一度、改めて愛犬との関係性を見つめ直してみてはどうでしょうか。
それでは、また(^^)/
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