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犬のブログ - 食事中に愛犬を足元で静かに待たせるコツ

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こんにちは!犬の学校カインズ町田多摩境店、土曜日担当トレーナーの副島(ソエジマ)です。

 

喫茶店のテラスで愛犬モナちゃんを連れ大好きなコーヒーを飲みながらブログを書くのが、私が犬を始めて飼った時の目標でした。

家に迎えて直ぐのモナはお隣の食卓へご挨拶に行ったり足元に飛びついてきたり、ちょっと目を離したら食べかすを拾って来たり・・・酷い物でした。最初から足元で待てる犬なんているんでしょうか?と聞かれたらハッキリ「いません。」とお答えしてます(笑)

足元で待たせるコツは

  • 普段出来る事へのご褒美は弱く
  • マテで興奮させ過ぎないご褒美を使い
  • 出来たら最上級の褒めをする

それでは解説しますね(^^)/

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待てないなら練習あるのみ

私が行っている、愛犬のしつけ方教室でも食事中に静かに待つ練習をします。

私「練習方針は『足元で待っていれば良い事があると犬に学ばせる事(=動機を付ける)』です。使うコマンドはオスワリ、マテなので、最初は5~10秒くらいの待てで足元にいる事の良さを動機付けします。目印にマットやクレートを使っても良いですね(^^)じゃあ練習してみましょう!」

こんな風にご説明するとオーナーから「おやつは使って良いですか?」と質問頂く事があり、「是非使いましょう!」と答えますがオヤツの使い方にコツがあります。

 

 

練習失敗の原因はこれ!

犬に動機を付ける方法についてご説明しますね(^^)/

「足元で待つ ⇒ オヤツがもらえる」と教えてあげ、「足元で待つ ⇒ オヤツくれるかも(オーナーへの期待)」と期待感を持たせる事で徐々にオヤツを使わなくても足元で待ってくれるようになります。

 

これを教えるには辛抱強く教える時間が必要になりますが出来るなら効率良く教えてあげたい所です。

練習しても愛犬が楽しくなさそうに意欲なく成果が出ないとオーナーさんも諦めてしまう事が多く、その失敗原因が『魅力的なご褒美ではない』という事です。

 

 

ご褒美を使い分ける事で魅力的に見える!

ご褒美というと、どんな物を思い描きますか?(今回は食べ物に限定しますね。もちろん玩具もご褒美に使えます。)

  •  フード(普段の食事)
  •  クッキー系(ボーロなど)
  •  乾燥肉系(ジャーキーなど)

それでは、このオヤツを1つずつ愛犬に与え、喜び方を見ながら1位~3位を決めましょう。

直ぐには解らないかもしれませんが、毎日ちょっとずつ与えながら反応をみます。

仮に、1位クッキー、2位ジャーキー、3位フードとします。

 

 

足元で静かに待つ練習を再開しましょう。

足元で待つのは始めて練習しますが、既にオイデやオスワリは出来る犬の場合です。

  1. 足元に呼ぶ(3位のフード)
  2. オスワリをさせる(3位のフード)
  3. マテをかける(静かにしている最終に2位のジャーキー)
  4. マテから10秒後、ヨシで解除(1位のクッキー)

 

まずは実践してみて下さい。もし1位のクッキーを使っても動機付けが弱ければ、もう1度好きな物を考え直しながら練習をしましょう。

 

 

教えるのは大変ですが、毎日の食卓・喫茶店のテラス・旅行先で犬同伴OKのレストランと愛犬と過ごす時間を増やすことが出来ますので是非是非お試しください。

それではまた(^^)/

 

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↑パートナー犬のモナちゃんです。

 

 

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