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犬の小話 - 愛犬が見ている色の世界(色覚編)

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こんにちは!カインズ町田多摩境店のしつけ方教室で活動中のドッグトレーナーそえじまです。愛犬はジャックラッセルテリアのモナちゃん(5歳)とレアくん(2歳)です。よろしくお願いします。

愛犬達が見えている世界は人とは違い、人は虹色の7色全てを認識する事が出来ますが、犬達は認識出来ません。そもそも犬や人間以外の哺乳類はフルカラーを知覚する能力が乏しいと言われています。

今回は「愛犬が見ている色の世界」についてお話しようと思います。

 

レッスンに通われている飼い主様から相談頂く事項に、郊外で愛犬とボール投げをして遊び、追いかけるが持ってこない悩みを持つ飼い主様は多く感じます。

それは、もしかしたら愛犬にとって、見つけにくい色のボールの可能性があるのかもしれません。

結論から言うと、緑の芝生上でボール投げをする際は「紫色」のボールや玩具が見つけやすいです。

 

私達、人は色を認識する能力が他の哺乳類と比べ発達しており、ほぼ100通りの色調の違いを識別する事が出来ますが、犬は2つの色調しか識別できないと言われています。

犬には「赤、オレンジ、黄、緑」の範囲が1つの色に見えていて、「青、紫」の範囲が別の1つの色に見えている様です。つまり「緑」と「黄」は同じ色に見えますので、黄色のボールを芝生に投げると見つける事が難しくなると考えられます。

以下、人間が見ている色覚と犬の色覚の違いです。人の「緑~赤」の範囲が、徐々に黄色みが掛かって来て、赤色は認識していない事が解ると思います。

 

 

 

ただ不思議な事に、私の愛犬達とドッグランでボール投げをしていると芝生の上に落ちた黄色のボールも難なく見つけます。その様子を見ていると目(視覚)よりも鼻(嗅覚)で探している姿が見られます。やはり犬は、目(視覚)よりも鼻(嗅覚)に頼って生活をしている事が実感出来るのではないでしょうか。

愛犬を人と同じ様に考えてしまうと、この様な感覚器官の違いからもコミュニケーションを上手に取る事が難しくなってくると思いますので、愛犬達の生態を正しく理解してあげる事で体に負担の少ない生活を提供してあげる事が出来るのかなと思います。

  • 参考文献:犬の科学 ほんとうの性格・行動・歴史を知る スティーブン・ブディアンスキー著
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ワンワン通信 管理人
犬の学校カインズ町田多摩境店にて、土曜日担当トレーナーとしてパートナー犬のモナと一緒に活動しています。 愛犬と一緒に暮らす様になり人生が充実した、という話は良く聞きますが私もその1人です。 現代では集合住宅でも犬が飼える様になり、犬連れでも入れる公共施設が増えてきました。殺処分ゼロ運動、保護犬の譲渡など犬を取り巻く環境が見直されて来ています。 飼い主様の意識も変わりつつあり、犬のしつけを実践される方も多くなっていますが、共働き・子育て・介護と愛犬のしつけまで手が回らない家庭も多いのではないでしょうか。 私達ドッグトレーナーは全ての家庭犬に、しつけが行き届き、愛犬が楽しく暮らせる社会を目指して行きます。 愛犬の「甘噛み、無駄吠え、引っ張り、トイレ」でお悩みの飼い主さん、お気軽にご連絡下さい。

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