こんにちは!犬の学校トレーナーのソエジマです。
犬を迎えたら、しつけをすると、学校で教えてもらった訳ではないのに(最近では動物介在学習等ありますが)何となく皆さん知っている事です。
本やインターネットで調べれば、散歩に連れて行って様々なものに慣らし人間社会で暮らす為の社会化をして、トイレの場所の教え方はこうで、と犬の某雑誌では、犬のしつけ・健康・コミュニケーションの取り方が写真付きで紹介されていたりしますね。
人と犬は、オスワリ等のコマンドと言われる合図でコミュニケーションを取りますが、その1番の目的は何でしょうか。
怪我やトラブルに巻き込まれないため
都内は犬と暮らすには道も狭く、車や自転車と危険が多く、長めのリードでゆったり散歩とは行きません。
特に子犬の時期は好奇心旺盛で犬が興味を持ったら、それに一直線、大通りの向こう側に大好きな飼い主さんを見つけたら走る車を無視してダッシュするかもしれません。
そこで怪我やトラブルに巻き込まれない為に、日頃から犬とコマンドを使ってコミュニケーションを取る事で回避できます。
おススメコマンド3点セット
そこで、私がおススメするコマンドはこの3つです。
- 名前を呼んだら振り向き目を合わせる「アイコンタクト」
- そこへ行ってほしくない時や暫く静かにしていて欲しいときは「マテ」
- 遠くにいる愛犬を呼び戻す時は「オイデ」
この、犬のしつけ三点セットは、出来るだけ早めに子犬の時期に教えましょう。既に成犬だから無理…と諦めてしまう飼い主さんが多いですが、何歳になっても、この三点セットを教えることで新しい発見があります。
私はパートナー犬と様々な種類のコマンドでコミュニケーションを取りますが、この3つを繰り返し強化してあげる事で他のコマンドもスムーズに行えますのでマジおススメです。
真っすぐに愛犬と向き合いトレーニングをしていくことで愛犬の変化・成長を楽しんで下さいね。