こんにちは!犬の学校カインズ町田多摩境店、土曜日担当トレーナーの副島(ソエジマ)です。
犬の問題行動は様々、無駄吠え・甘噛み・落ち着きがない・引っ張る・言う事を聞かない・トイレを覚えない等々
教えてもなかなか覚えてくれないと飼い主さんも諦めがち・・・でも、ちょっと待って下さい!
実は愛犬が自ら困った行動を起こさない様にするトレーニング法がありますのでご紹介します。
愛犬が自ら困った行動を起こさない方法
まずは落ち着きのない犬が自ら飼い主さんの前でオスワリする方法です。
まずは興味のあるオヤツや玩具を1つ持ち見せながら、笑顔で愛犬の名前を呼んでみましょう。
飼い主さんはその状態から動いてはいけません。
飼い主さんの所へ近づいてくれば、愛犬はオヤツが欲しい、玩具で遊んで欲しいと考えてます。
ただし今回の正解はオスワリです。いつも飼い主さんの所へ行けばオヤツを貰えていたのに今日はどうして貰えないんだろう・・・と考え始めます。
そして愛犬は、お手したり、回ってみたり、飛びついてみたり、ワンと吠えてみたりと様々な事を試し始めるでしょう。
でもオヤツは貰えません・・・愛犬が諦めそうになっていたら、一言だけ「オスワリ」とヒントを与えます。
愛犬がハッとしてオスワリをしてくれたら、すぐ(1秒以内)にオヤツを与え褒めましょう。
このやり取りを何度か練習すれば、次から名前を呼べば、ヒント無しで駆け寄りオスワリしてくれますよ。
犬に考えさせて良い行動を選択させるトレーニングは困った行動の予防に役立ちます。
吠えるよりも、落ち着く。
噛むよりも、なめる。
飛びつくより、足元で座る。
引っ張るよりも、人の目を見て散歩をする。
辛抱強くトレーニングを続けていく事で、愛犬が良い行動を選択してくれるでしょう。
それでは、また(^^)/
広告:愛犬が自分から良い行動を選択させるトレーニングが出来るのはここ⇒⇒モナちゃんパパのしつけ教室