こんにちは!犬の学校カインズ町田多摩境店、土曜日担当トレーナーの副島(ソエジマ)です。
今回の記事はこんな方向けです。
- 愛犬と一緒に暮らして3カ月以上経った
- トイレ・オスワリ・フセ・マテ等、ある程度しつけが終わった
- 毎日の散歩がマンネリ気味
そんな方へは、SY式トレーニングがおススメです。今まで約100組程の飼い主様に授業してきた基礎トレーニングです。
「トレーナーになりませんか?」何て言う勧誘ではありませんので気軽に読んでみて下さい(笑)
第1回 愛犬の正しい褒め方(http://dogtrainer-tama.com/dogblog-21/)
第2回 愛犬の大好きなご褒美を知る(http://dogtrainer-tama.com/dogblog-22/)
第3回は、オヤツを使って、愛犬がもっと飼い主さんを好きになって方法をご紹介します。
オヤツを使ってコミュニケーションをとろう
愛犬の大好きなご褒美が解ったら実際にそれを使って愛犬とコミュニケーションを取ってみましょう。
まずは飼い主さんが愛犬にオヤツを持っている事を解ってもらいます。愛犬の名前を呼び、犬の鼻先にオヤツを近付けてみます。鼻先で臭いを嗅がせ犬がオヤツを舐めたり、ガジガジ噛むまで待ちます。食べたそうに興味を持ったら成功です、褒めてオヤツを与えます。
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次にオヤツを鼻先に近付けながら臭わせます。 愛犬の名前を呼びながら、ゆっくりゆっくり、オヤツを飼い主さんの胸元に持っていき、愛犬が振り返り、手に注目するか、目が合えば成功です、同様に褒めてオヤツを与えます。
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最後に愛犬の名前を呼びオヤツを鼻先に近付けて振り返ったら、人が後ろに2歩3歩下がり、愛犬が追いかけて来たら成功です、シッカリ褒めてオヤツを与えます。
ここまで出来れば愛犬は呼ばれて飼い主さんに注目し近づけば、飼い主さんにオヤツが貰える事を学んだ事になります。最初は褒める時にオヤツを必ず与えますが、第2回でご紹介した通り、徐々にご褒美を1位⇒2位⇒3位とランクダウンさせて、最終的には飼い主さんの褒める声だけで愛犬が近づくようになるでしょう。
オヤツに興味を示してくれない場合
第2回でご紹介した方法で、もう1度愛犬の大好きなご褒美を確認してみましょう。(http://dogtrainer-tama.com/dogblog-22/)
また、オヤツに興味が無く反応してくれない場合は工夫が必要です。オヤツを転がしてみたり、手でオヤツを握ったり開いたり、いつも食事をしている食器を出してみても良いでしょう。犬の興味が湧く方法を探してみましょう。
また犬が緊張する場所は良くありません。お散歩が大好きなら玄関、ご飯が大好きならキッチン、寛ぐのが好きならソファの上で、シチュエーションを変えてオヤツに興味を持ってもらいます。
最後に
何でもそうなんですが、愛犬に何かを教えるのは凄く根気が要ります。
でも楽しみながら教えていく事で必ず愛犬はコミュニケーションを自ら取る事を理解していくでしょう。
1日少しづつで良いので、愛犬らしさを引き出し、少しづつ信頼関係を築いていきましょうね。
それではまた(^^)/
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