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犬のブログ - 愛犬にコマンドを教える時にやりがち!3つの間違い

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こんにちは!犬の学校カインズ町田多摩境店、土曜日担当トレーナーの副島です。

私のパートナー犬のモナちゃんの得意技はこれ!

お尻を床に付けて立ち上がる「Beg(ベグ)」です。ちょうだいとアピールしている仕草に見えて小型犬なら可愛く、大型犬ならダイナミックに見えるので、是非教えてあげてみて下さいね。

 

愛犬に1から教える時にやりがちな3つの間違い

  1. 最初から難しく教えようとしている
  2. 始めから、オヤツやオモチャを使わない
  3. 3分以上の時間掛けて教える

??さて、何のことやらって感じですが後程詳しく解説します。

 

オイデで確実に呼び戻す方法

愛犬家であれば「オスワリ」や「フセ」と幾つかのコマンドを教えてあげた事があると思います。

覚えの早いコマンドは「オスワリ、フセ、マテ、オイデ、立って、回れ、お手」等で普段から犬が自然とその姿勢や行動を取るので、あまり苦労せず教えられると思いますが、始めから全て出来るワンちゃんを私は知りませんのでシッカリ教えてあげたいですね。特に重要なのは「オイデ」で、これが出来れば大抵の事は出来るようになりますので「オイデ」を題材に3つの間違いを解説していきます。

 

まず「オイデ」とは遠くにいるワンちゃんを手元まで呼び戻すコマンドで、ハンドシグナルは利き手を胸の高さまで上げて手のひらを下に真っ直ぐ下げる、人間同士で行う手招きの大きく腕ごと動かすイメージだとお考え下さい。

 

間違い①最初から難しく教えようとしている

ドッグランに行って遠くに行ってしまったワンちゃんに初めて「オイデ」と言っても帰ってくる確率が低く、これは単純に距離が遠すぎるだけですね。

最初は愛犬と対面して飼い主さんが「オイデ」と言いながら後ろに下がって追わせる所から始めましょう。

 

間違い②初めからオヤツやおもちゃを使わない

飼い主さんが「オイデ」と言って愛犬が追いかけて来てくれるようになったら、遠くで「マテ」をさせて飼い主さんが5m程離れ「オイデ」と言ってみましょう。これだと来るかもしれないし来ないかもしれないって感じだと思いますし、5mの間に玩具が1つ落ちてたりすると、そちらにフラフラ~と言ってしまう事が多くなります。

1度の「オイデ」で確実に呼び戻したいときは、「マテ」をさせる時に右手にオヤツを持ってアピールしながら後ろに下がり愛犬の目を釘付けにしてみて下さい。これで1度の「オイデ」で確実に手元に呼び戻せるでしょう。

えっ? オヤツ持ったまま後ろに下がると愛犬が付いて来ちゃうって? それは練習あるのみですよ( ̄▽ ̄)

 

間違い③3分以上の時間掛けて教える

間違い①と②に慣れて来て練習すると15分くらい経ってると思いますが、そろそろ愛犬の集中力が途切れて来て、今まで出来てた事が出来なくなってませんか?それは練習時間が長すぎるからです。

犬は人間の4倍のスピードで歳を重ねてるので時間も4倍に感じ、15分の練習が犬には60分に感じてます。これでは集中力が切れてもしょうがないですよね。

理想は3分以内に集中して「オイデ」を5~6回くらい反復練習出来ると愛犬の覚えが段違いに良くなりますよ。

 

 

この様に短時間で集中して教えてあげるには人間側が「どのように教えるか」をイメージ出来るかが、とっても大切です。

愛犬の躾やトレーニングは、実は飼い主さんも一緒にトレーニングしているんですよね。短時間で愛犬と一緒にフィットネス出来るって幸せだし素敵(^^♪ そう思いませんか?

それでは、また。

 

愛犬と一緒にトレーニング出来るのはここ⇒⇒モナちゃんパパのしつけ教室

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