犬と一緒に暮らす、とっても素敵な事ですね。
私も小型犬を2匹飼っています。
上の犬は今3歳6ヶ月程なので、人の年齢に換算すると30歳くらいになります。
犬は生まれて1ヶ月で1歳、1年で17歳(大型犬だと12歳)くらいだと言われ、あっという間に大きくなっていきます。
そして2年で約24歳、3年で約30歳と、人の4~7倍のスピードで年を重ねていきます。
犬を飼うときに必ず言われるのは「犬の社会化は早い方が良いよ!」です。
私も経験上、その通りだと考えます。
なるべく早く犬を外へ連れ出すのが社会化成功への近道です。
犬の社会化とは
犬の社会化とは、犬が人間社会で暮らす為に、あらゆる物事に慣れさせる事を言います。
例)
- 他人(外出先で会う人、来客、子供)
- 他所の犬(散歩ですれ違う犬、ドッグランで会うお友達)
- 物(家具家電、自転車、自動車)
- 音(自動車、他所の犬の鳴き声、風や雷などの自然現象)
- 臭い(土、草、人、犬、空気に漂う匂い)
- 感触(肉球を伝わって感じる地面(アスファルト、土、芝生))
社会化1回目~2回目
現在、動愛法で仔犬購入は出産後56日を経過していなければいけません。
その理由は、母犬兄弟犬と一緒に過ごし愛情と犬同士のルールを学ぶ為です。
これが1回目の社会化です。
次に仔犬を家に迎えてから生後3~12ヶ月が2回目の社会化のタイミングになります。
ただし感染症予防の為、生後4~5ヶ月頃まで数回ワクチン注射を打つ必要があります。
そのため、外出しての社会化は、ワクチン注射が終わってからになります。
まずは出来ることから始めましょう
それまでは、小型犬であればスリングバックに入れて散歩をして外の空気を吸わせたり
短時間であれば、ご自宅のお庭で慣れさせてみましょう。(ただし絶対に目を離さない様にお願いします。)
また家の中でも出来る事は沢山あります。
犬のトレーニングを、早い時期に始めるのも、おススメです。
パピーの時期に覚える事は、とにかく沢山あります。
よく解らなければ、随時、犬の相談会を行っておりますので、何でもお問合せ下さい。⇒お問合せはこちら