犬の種類は約600種類と言われ、大小様々です。
その全ての犬が何かしらの役割を与えられて生きて来ました。
今回は、群れで役割分担をする犬の本能、習性を利用して品種改良を行い作り出され、昔、人と一緒に狩りをした狩猟犬をご紹介します。
狩猟犬は、大きく「獣猟犬」と「鳥猟犬」に分けられます。
更に、獣猟犬は「嗅覚ハウンド・視覚ハウンド・テリア・ダックスフンド」に、鳥獣犬は「ポインティングドッグ」に分けられます。
突然ですが、ここでクイズです。
獣猟犬の中で、視覚ハウンドにあたるワンちゃんはどれでしょうか。
1.プードル
2.イタリアン・グレイハウンド
3.ジャックラッセルテリア
4.ビーグル
さて、正解は
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2のイタリアングレイハウンドでした。
ハウンド(hound)はイヌの分類群の一つ。主に獣猟犬として用いられ、獲物を追跡する際や追い詰める際に用いられる。鳥を狩猟する際に用いる猟犬と比較して、獲物の発見や回収に優れている。
視力に優れ、視力により獲物を追跡する。すばやく動くために、小さな耳と長い足を持っていることが多い。
引用:「ハウンド」(2016年6月7日 (火) 05:45 UTCの版)『ウィキペディア日本語版』。
ちなみに、1のプードルは「鳥猟犬」、3のジャックは文字通り「テリア」、4のビーグルは「嗅覚ハウンド」に該当します。
人気のトイプードルも、昔は撃ち落した鳥を目がけて走る様な、活発な血を受け継いでたりします。
愛犬の犬種特徴を知る事で、また違った見え方がしてくるのではないでしょうか。
ぜひ、調べてみて下さいね。