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犬のブログ - 愛犬が大興奮/動かない その犬の気持ちと予防法を学ぶ

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こんにちは!犬の学校カインズ町田多摩境店、土曜日担当トレーナーの副島(ソエジマ)です。

犬と一緒に暮らしていると、嬉しいのか跳び跳ねたり高い声で吠えたり、悲しそうにアゴを地面に付けて上目遣いしたりと、様々な表情や仕草を見せてくれます。

犬の感情はカーミングシグナルを読み取る事で解りますが、今回は、かなり大雑把に

  • テンションが高くて落ち着きのないワンちゃん
  • 低すぎて動かなくなるワンちゃん

その子達の気持ちと予防法をご紹介します。

 

犬の気持ちを読み取る

犬の性格も様々です。

  • 常にテンションが高い
  • 普段は大人しいが急に高くなる
  • 何か不安を感じると固まる

 

飼い主さんと遊ぶ時や玩具や動く物を見つけて狩猟本能が刺激されテンションが高くなるのが健全です。急にスイッチが入った様に走り回ったり、何も起きていないのに急に怯えて固まったりと不思議に感じる事もあると思いますが、名前を呼んで直ぐに、いつもの表情を見せてくれれば何も問題はありません。

困るのはテンションが高く、又は低くなり過ぎて、飼い主さんが声を掛けても反応しない場合です。興奮し過ぎて我を忘れて吠えたり、極度に怯えてご飯やオヤツを食べなくなるほどパニックになると、他の犬との喧嘩・逃走・噛み等、普段想像もしない行動に出てトラブルになります。

犬種が元々持っている性質で、テンションの高さは違いますが、どんな犬でもテンションの上がり下がりはあります。

丁度良いテンションを保つ為のテンションコントロールがしつけの基礎土台になり、それが出来る事でストレスの無い平穏な日常生活を過ごす事が出来ます

 

テンションコントロールで愛犬の問題行動を予防しよう

いつも私はしつけ教室で問題行動が起きる前に予防するようにお伝えしてます。例えば、吠えてしまう場合、興奮=吠えなので興奮させない様に心がけ、不安症やまったりさんで散歩中に動かなくなってしまう場合は常に下がる前に上げるように注意します。その際に重要なのがテンションコントロールです。

興奮しやすい犬の場合、気持ちを静める為に「オスワリ、フセ、マテ」は完璧でなくても、ある程度愛犬が理解していると行いやすいです。ただ出来なくても、リードを短く持ったまま行動範囲を狭めたり、手で静止させ動きを制限する事で興奮は収まります。興奮が収まったら、ホドホドに褒めて解放してあげましょう。大げさに褒めると、また興奮しちゃいます。

固まってしまう犬の場合、「オイデ」や引っ張りっこの様な遊びが有効で、愛犬のテンションが下がらない様に飼い主さんが結構頑張らないと行けないので大変ですが愛犬の為です、頑張って汗を流しましょう。飛びついたりしても事故やケガに繋がらそうであれば許容してあげる事でテンションを維持する事が出来ます。もちろん出来たら思いっきり褒めましょう!

 

最後に

今回はテンションコントロールを紹介しましたが、愛犬と一緒に楽しみながら行うのが大前提です。何のためにテンションを上げたり下げたりするのかが一番重要です。

さっきまで固まっていた愛犬が、飼い主さんの「オイデ」で目をキラキラ、尻尾フリフリで駆け寄ってくる、その時の犬の気持ちは「大好き」「遊んで」「オヤツくれるかも!」何て言う風に考えていますので、十分に褒めて、笑顔で接してあげて下さいね。

それでは、また(^^)/

 

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↑パートナー犬のモナちゃんです。

 

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